そのまま放置していたり、処分に困っている竹がありましたら、粉砕機を活用して竹粉にしてみませんか?
竹を粉砕したあとの竹粉(竹パウダー)は、植物本来の働きで様々な可能性を秘めたものとして、活用方法がたくさんあります。
竹粉の活用をぜひご検討ください。
竹粉に含まれる乳酸菌が土中の微生物を活性化し、農作物の成長促進、食味・糖度アップ、病気・害虫被害の減少等に効果があると言われています。
カルイの粉砕機で青竹を砕くと1ミリ~5ミリ程度の竹粉(竹パウダー)ができます。 粉末状にした竹をビニール袋に入れ、空気を抜いて密封することで乳酸菌による自然発酵が始まります。
夏期であれば約2~3日、冬期であれば約7~10日で発酵します。発酵後は竹本来の臭いは無くなり、お酒や麹のような発酵臭が漂います。
一定期間発酵させた後、圃場に散布することで竹粉は、オーガニックな野菜作りや稲作に適した土壌改良材となります。また、作物発育中に追加散布することで殺菌効果が得られ、害虫被害の減少や雑草が抑制されるマルチ材として利用されています。
飼料で利用した場合、通常の飼料のみの場合と比較して食欲の増進、乳酸菌による整腸作用や、糞臭の軽減が見られ、近隣への糞臭害の影響が少なくなるなどの効果が報告されています。
竹を主食とするパンダの糞も悪臭がしないそうです。敷料で利用した場合も殺菌や消臭効果があると言われています。
ヌカにはもともと乳酸菌が含まれているため、竹粉をブレンドすることは相性が良いと言われています。
かつ、乳酸菌の働きが活発になるとカビや雑菌繁殖を抑える効果がありますので、ヌカのみより竹粉をブレンドした方が結果的に、かき混ぜる手間を省くことができます。
ご紹介のように竹粉(竹パウダー)は様々な効果が現れ活用需要が増えていることから、竹粉を販売する業者が増えています。
もちろん弊社粉砕機も竹粉販売業者に導入されております。
KDC-803B 標準スクリーン※
竹の粉砕
KDC-1302B 細目スクリーン※ サイクロン付
竹の微粉砕
※スクリーン:粉砕したものをチップやパウダー状にする網目状のオプション
細く詰まった繊維を直角に切削することで、標準スクリーン仕様でも、細かい竹粉となります。ただし、25mmの穴目を通過する物は排出されるため粒度に多少のバラつきがあります。
5mmの穴目を通過できる大きさになるまで粉砕(切削)を繰り返します。そのため、排出された竹粉は5mm以下と比較的均等になります。
竹粉の回収がらくらく!作業時のホコリや粉塵も抑えて作業効率アップ!
サイクロン対応機種:KDC-2500B,KDC-1303B,PTO-1701N
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