剪定後の枝の処理に困っています
2013年10月17日
一般ご家庭から出る枝は各市町村ごとに燃えるゴミとして回収していますが、太さ・長さの制限や綺麗に束ねる等手間がかかり、まして大量の枝となるとゴミに出すにも限度があります。また、細い枝を袋に入れようとしてもすぐ穴が開き、思った以上に入らない経験はありませんか?昔と違い簡単に野焼き出来ない環境となっていますし、枝の処理に困っている方は増加傾向にあります。粉砕すれば以下のメリットが生まれます。 その1.袋に入れてゴミに出す。 枝をそのまま袋へ入れると前述のようにすぐ穴が開き袋は破けてしまいますが、粉砕したチップを袋に入れることによって袋が破けてしまう確率は減り、なおかつ大量にチップを詰めることができます。 その2.粉砕チップは資源として活用できます。 畑を所有している方でしたら、粉砕したチップを積んで発酵を促すもの(米ぬか、鶏糞、牛糞等)を混ぜ切り返しすれば良質な有機堆肥となります。また、雑草の気になるところへチップを捲くだけで雑草抑えの効果も得られます。公園の遊歩道や山道に木材チップが敷いてあるのは、雑草抑え、クッション性・水はけの向上、保湿性向上、景観が良い等の理由が挙げられます。カテゴリー:粉砕対象物についての質問, 粉砕機のよくある質問と回答
Tags: 剪定後の枝, 果樹, 枝処理