庭の植木の剪定枝を処理のためにガーデンシュレッダーの購入を検討しています。枝だけでなく、草むしりをした時に出る雑草もチップにできると助かります。いい機種はありますか?
2013年11月30日
弊社粉砕機は、主に樹木を粉砕対象とした仕様となっております。もちろんどの粉砕機でも植木の剪定枝は処理することができます。一方、苅り草や雑草もナイフ式であれば粉砕できる機種もございますが、芯がしっかりしている茎であれば更に細かく粉砕することができます。しかし、草の粉砕で特に気を付けて頂く点がございます。一つ目は、苅草を集める際にどうしても箒や熊手で集めてしまうと小石、土、砂等も混入する確率が高くなります。異物が混入した状態の苅草や根に土が付着した状態の草を投入するとすぐナイフが欠けたり、刃先が丸くなったりと早期摩耗の原因となってしまうため刃がすぐ切れない状態となります。二つ目は、草が雨や夜露で濡れている状態で投入すると粉砕内部で詰まってしまい作業になりません。まとめますと草を粉砕する際には、ナイフ式粉砕機で異物を入れない、葉や茎は濡れていないことが必要です。芯がしっかりしている残かん(トウモロコシの茎等)はスカット(HNK62、HNP62、HNT62)で導入実績があります。芯の弱い草(葦や苅草)はミニドラ(KDC70、KDC70B)で導入実績がございます。いずれの事例も剪定枝メインの粉砕で、その延長で苅草も粉砕しています。カテゴリー:粉砕対象物についての質問, 粉砕機のよくある質問と回答
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