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購入製品:『ドラコンKDC-1300B』
(左)緑栄造園土木株式会社 小山主任
(中央)緑栄造園土木株式会社 篠塚取締役工事長 (右)㈱関東建機サービス 髙橋営業部長
緑栄造園土木株式会社は、神奈川県小田原市に本社を構える造園会社です。箱根町にも営業所をもち、神奈川県全域・東京都や静岡県でも仕事を行うこともあります。公共事業や民間企業からの請負がメイン。
公共・民間合わせて年間50~60件の事業に携わります。従業員数は正社9名、パートが10名です。
2013年6月現在は、同じく小田原に社を構える有限会社 奥津造園さんとともに、民間企業から委託されたリゾート地の整地を行なっています。
今回は、取締役工事長の篠塚靖彦さんにお話を伺いました。
実は、2013年5月に購入したばっかり(※注:取材日時は2013年6月)です。今やっている竹林の整地で出た、不要になった竹を割って乾かしてから粉砕するのに使う予定です。粉砕したチップは、公園の遊歩道に撒いて再利用するつもりです。そのほうが、そのまま廃棄するより地球にやさしいですからね。
一台持っています。A社の製品を、2006年に購入しました。今も使っていますよ。今回、カルイの粉砕機を購入したのは、更なる効率化を図るためです。
奥津造園さんと一緒に仕事をする機会が多く、奥津さんが持っていたカルイの粉砕機(※KDC-131B)がよさそうだったから。でも、奥津造園さんではよさそうだけれどウチが必要とするシチュエーションで活躍するとは限らないじゃない。そのときちょうど、今携わっている事業の依頼が、ある民間企業さんから入ってきました。その民間企業さんから、「伐採した竹を粉砕したチップを、遊歩道に撒きたい」というお話もあったんです。竹は繊維がまっすぐに走っているので、粉砕しても、チップの先が尖りやすくなります。遊歩道というと、サンダルで歩かれる方もいらっしゃいますよね。素足に竹のチップが刺さると危険です。かなり細かく粉砕しないと遊歩道に撒ける安全なチップにはなりません。チップのサンプルを元請け会社に見せて、「これでOK」と承諾がもらえたら、仕事の効率化をはかるためもう一台粉砕機を買おうと思いました。
いつも機械を買っている、地元の販売店(※㈱関東建機サービス様)がカルイの製品を取り寄せていたので、さっそく元請け会社に見せるサンプルのチップを粉砕してもらいました。
サンプルを見せたところ、「この細かさならOK」と許可が出ました。ウチの仕事でもカルイの粉砕機が役に立ちそうだということで、そのままカルイの粉砕機を購入しました。
一つ目は、スクリーンがあることです。この網のようなスクリーンを粉砕機に取り付けるだけで、粉砕されるチップの粗さが変わります。スクリーンは簡単に取り外しできるので、使い分けがラクです。
二つ目は軽量でコンパクトなところです。自分たちで、しかも一人でトラックに乗せ降ろしできるので、機械の運搬コストが減りました。大型の機械になると現場まで運搬するにも業者を外注しないといけないし。しかもその業者とも日程がなかなか合わないってこともあるから、ストレスも少ないです。
三つ目はコンパクトなわりに高性能なところです。太い枝でも粉砕できるからね。今使っているKDC-1300Bは直径130mmまで粉砕できます。
ボルトが統一になれば、ひとつの工具で開けられるようになるからラクかなぁ。
(カルイ:このボルトは、手でも開け閉めできるようになっています。メンテンナンス部も工具いらずで開閉できます!)
え、そうなの?知らなかったよ(笑)
粉砕機は機械モノだからね。使う人ができるだけ安全に使えるもの。そして点検もラクにできるものをこれからも作っていって下さい。
篠塚様、お忙しい中ご協力いただき誠にありがとうございました。
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