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購入製品:『PTO-1500N』
(左)株式会社カルイ営業部 課長 髙橋尚孝氏 (右)農家 山川敏昭氏
山川敏昭さんは、新潟県南蒲原郡田上町でタケノコ等の野菜やもも等の果樹を育てている農家です。
野焼きが禁止になったため、剪定屑や竹を燃やして処分することができなくなり、とても苦労されたようです。
竹の処理に粉砕機を使うようになってよかったことを、詳しくお聞きしました。
新潟県南蒲原郡田上町は竹の多い地域で、タケノコの産地です。 山川さんはタケノコ等の野菜や有袋桃等の果物を育てています。 現在では、子ども達は独立し夫婦二人で農業をしています。 田んぼの作付面積は5町5反(約16,500坪)です。 野菜の作付面積は約4反(1,200坪)くらいで、竹林の面積は 5~6反(1,500坪)程です。
法律が改正※され、それまで行っていた野焼きができなくなったんです。
竹は5~6年程経ったものや、色が変わってきたものを間引きするんですが、それを燃やせないので、大きな竹や果樹の剪定屑は畑のすみに積んでおくしかありませんでした。
増える一方の竹の処理に何かいい方法はないものかと、樹木粉砕機を探すまでの2年は本当にいろいろと考えました。
※『廃棄物の処理及び清掃に関する法律』
…一部の例外を除き廃棄物を焼却することの禁止(野焼き禁止)
インターネットで検索したんです。
複数社のホームページを見つけ、情報を集めては夫婦であれこれ話し合っていました。
一番の理由は価格です。他の会社の粉砕機に比べカルイの方が安かったんです。
うちは畑を小さくし、夫婦でほそぼそと行えるだけの規模にしています。年齢を考えるといつまで続けられるかわかりませんし、年に数回しか利用しない機械ですから、手ごろな価格じゃないと駄目なんですよ。
それに、粉砕機の砕く物を入れる口の径を比べたところ、他社が11.7cmなのに対し
カルイの粉砕機の口は15cmと大きかったんです。
竹は太さがあるので、口の径は大きいほどいいんです。
比較表
カルイ PTO-1500N |
他社 | |
---|---|---|
価格 | 95.2万 | 98万 |
特徴① キャスター | あり | なし |
特徴② 最大処理径 | 150mm | 117mm |
また、カルイのホームページでは、動画で粉砕機が竹を処理している様子が紹介されていました。竹を砕くスピードや砕いた後のチップ、破砕音も確認でき、何度も見てしまいました。
さらに、そのホームページでもう一つ目に付いたのが「無料で実演してくれる」と書いてあったこと。
実際に見てみるのが一番だと思い、すぐ連絡しました。
ホームページでは見たけれど、本当に硬く太い竹も大丈夫か、実際に見てみたかったんです。実演を見て色々分かったことがあります。
トラクターから切り離している時の粉砕機の扱いは、足元にキャスターがついているので移動させるのが楽でしたし、粉砕機を起動する際、粉砕物の投入できるタイミングをランプの色で教えてくれるのがよかったです。
何よりも太い竹を差し込むと、後は自動で機械が処理スピードを調整しながら
粉砕をしていくので、こちらは何もしなくてよく「楽だな」と実感したんです。
思いのほかよかったので、すぐ購入を決断しました。
竹を燃やして処理していた頃は、一度火を焚くと「周囲に燃え広がらないように」しなければならず、かといって火力が弱いと燃え残りがあるので「火が消えたり、弱くならないように」と気を使います。
朝ごはんを奥さんから運んでもらい、竹を少しずつ火にくべるとお昼前にはいったん作業は終わります。その後燃え残しがないように竹を動かし、また炭が残らないように混ぜる等の作業で、夕方まで火のそばから離れることができなく、一日がかりつきっきりで大変でした。
また、水をあげている時の竹を切ると虫がついてしまうので、11月初めに伐り、いつも春先まで待ってから竹を燃やしていました。燃やす時期になって「この日にやろう」と
決めても、雨降りや風が強い日には燃やすことができなくて、日程を変えるしかありません。苦労は絶えませんでした。
今は、粉砕機があるので、竹を切ってすぐに処理できるのがいいです。竹を機械に投入したら、あとは粉砕機が自動で処理してくれるので、処理している間に次の粉砕する物を運びこむ作業もできます。
また、粉砕できる太さ(径)が150mmと大きいので、竹全体の85%くらいがこの粉砕機で処理ができとても満足しています。残りは冬のストーブの燃料にしています。
倉庫にしまってあった粉砕機を出してきて、いざ粉砕というときに、操作を忘れてしまったり、「間違えるといけない」と不安になるんです。でも、この粉砕機は、粉砕物の投入開始に必要な回転数になるとランプが青く点灯し知らせてくれます。いつスタートすればいいかわかるので、安心して使い始めることができるんです。
トラクターPTO式の粉砕機の足元に、キャスターがついていない製品もあると聞きました。重たいものなので、それでは扱いが大変です。購入した粉砕機はキャスターがついているので、トラクターから下ろしたとき、移動が楽で助かっています。妻も、「ちょっと移動させるときにキャスターが付いているので動かしやすい」と言っています。 扱いが楽ってことですね。
粉砕機でとても細かく砕かれた竹のチップは、竹やぶに撒きます。撒いたのがわからないくらい細かく、何よりも土に帰せるところが気に入っています。勢いよく出る粉砕機の出口の首は、吹き出し口の筒の方向と口先をいろいろな角度に調整できるので(可変式ブロア機能)、一方方向だけじゃなく薄く広く様々な方向に竹の粉を撒くことができます。
実は一度、粉砕機に枝が当たったことで止まってしまったことがあったんです。初めてのことでしたので、何が起こったのかはすぐにわからなかったのですが、電話で販売店の担当の方と話し、安全装置が働いたことがわかりました。その後安全装置で止まった状態を解除し作業を続けました。
危険を防ぐための装置に安心しましたし、何かわからないことがあってもすぐ対応してもらえるのでありがたいですね。
また、刃が表裏2面ついているので長持ちするようです。大切に、長く使っていきたいです。
このPTO型の粉砕機はトラクターに接続できるので、自走式粉砕機のガソリン代に比べると、トラクターの軽油代で済むので費用面で大変経済的です。
トラクターをお持ちの人におすすめします。
まったく困ってないです。チェーンで吊り上げ2階で保管しています。
機械が自動で処理する粉砕の様子や蓋が簡単に閉まる等の扱いやすさを、実際に体験していただきたいです。そして、トラクターを持っていれば使った方がいいです。自走式の粉砕機に比べて、トラクターは軽油なので動力の費用がかかりません。
竹やぶの面積がある程度広い人は、使ったら楽になると思います。
私たちに必要な物を作ってくれるので、これからもいい製品を作り続けてほしいです。 高い製品なので、買い替えることが難しいですから、刃等の部品の供給はできるだけ長くお願いします。
また、これから買う人がもっと喜ぶように常に改良を続けて欲しいですし、何よりも、 量産してコストを下げていただくのが一番ですね。
山川様、お忙しい中取材に対応してくださいまして
ありがとうございました。
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